Friday, November 29, 2013

韓国のベ・サンムンがメジャー初優勝!賞金ランクでも首位を独走




2011年10月16日19時07分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 ベ・サンムン -2
2 久保谷 健一 -2
3 佐藤 信人 -1
4 N・ベーシック 0
5 手嶋 多一 +1
6 小田 龍一 +2
P・シーハン +2
河瀬 賢史 +2
9 C・プラポール +3
10 洪 健堯(アマ) +4


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今季ブレイクの韓国賞金王がついに日本最高のタイトルを手に(撮影:米山聡明)








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日本オープンゴルフ選手権 最終日◇16日◇鷹之台カンツリー倶楽部(7,061ヤード・パー71)>

 千葉県にある鷹之台カンツリー倶楽部で開催された、国内男子メジャー「日本オープンゴルフ選手権」の最終日。2アンダー3位でスタートしたベ・サンムン(韓国)が、1イーグル・1バーディ・2ボギーでまわりトータル2アンダーでホールアウト。同スコアでホールアウトした久保谷健一とのプレーを制して今季3勝目を挙げた。

【関連リンク】遼、最終日はイーブンパーで回り18位タイフィニッシュ

 本戦でサンムンは前半でスコアを1つ伸ばしたが、後半に入ると10番、12番でボギーを叩き後退。それでも優勝争いに踏みとどまっていたが、14番パー5で残り270ヤードを5番ウッドを使って2オンに成功。イーグルを奪い単独首位に立った。

 しかし、直後の15番でボギーを叩いたサンムンは粘る久保谷と並んで最終18番へ。ティショットはミスをして曲げてしまうが、セカンドを手前のラフまで運びパーをセーブ。一方の久保谷は絶好のバーディチャンスを迎えながら、ボールをカップまで届かすことはできなかった。

 プレーオフは1ホールで決着した。ティショットを曲げてしまった久保谷に対しサンムンは確実にフェアウェイをキープ。久保谷がパーをセーブできなかったため、2パットに収めたサンムンが嬉しいメジャーのタイトルを手にした。今季3勝目を挙げたサンムンは「プレーオフは緊張したが、相手も緊張していると思うので大きなミスをしないよう心がけた。これまでの優勝も嬉しいがプレーオフに勝ったというのが特に嬉しいですね」と笑顔でコメントした。

 昨年は金庚泰(キム・キョンテ)(韓国)が大会を制してそのまま賞金王に輝いた。サンムンはこの優勝で獲得賞金が1億円を超え、2位の石川遼に約5,000万円近くの差をつけた。だが、米国ツアーのQTを受けるためシーズン終盤の2試合は欠場する予定のサンムン。「賞金王には少しは慣れると思っていますが、2試合出場しないのは不利。だけど、それまでチャンスがあればもう1勝したい」と韓国に続き、日本での賞金王獲得に意欲を見せた。

【最終結果】
優勝:ベ・サンムン(-2)※プレーオフ
2位:久保谷健一(-2)
3位:佐藤信人(-1)
4位:ネベン・ベーシック(E)
5位:手嶋多一(+1)
6位T:小田龍一(+2)
6位T:ポール・シーハン(+2)
6位T:河瀬賢史(+2)
9位:チャワリット・プラポール(+3)
10位T:洪健堯(ローアマ)(+4)他4名

18位T:石川遼(+6)他3名
44位T:松山英樹(+13)他2名

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